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2018/1/10

やりたい仕事がみつからないあなたへ。入社4年で4つの部署を経験した社員が今感じること
筆者:城後
 





やりたい仕事が分からないからと悩む必要はない

「自分はどんな仕事がやりたいのだろうか」と悩んでいませんか?
学生と面談をしていて多くある声です。
マイナビ学生の窓口の調査によると約4割の学生が将来やりたいことが分からないと回答しています。

だからといって悩む必要はありません。やりたいことが明確になっていなくても内定は貰えます。企業の人事側も「この学生はどんな仕事がしたいのか明確になっていないから落とそう」なんてことは思いません。
何の仕事をやるのかは入社してみないと分からないですし、一つの仕事をずっとやり続けるということも専門職でもない限りないでしょう。

では、企業は新卒採用で何を見ているのか?それはあなたのポテンシャルです。
あなたがやりたいことが明確になっていれば、それはそれでもちろん良いことではありますが、「君は営業の仕事がやりたいのか。ならば採用しよう。」とはなりません。営業がすぐにできる人材が欲しければ中途で即戦力を採用すればよいのです。

あなたがいきたい企業が、どうして新卒採用をしているのか?そして求める人物像にはなんと書いてあるかよく考えて見てみましょう。
繰り返しになりますが、企業はあなたのポテンシャルを見て採用をしています。「やりたいことは明確に分かりませんが、何でもやります!!」ぐらいの気持ちで挑んだ方が就活は上手くいきます。

そこで今回は、もともとやりたい仕事は"体育教師”だった社員が未来に入社し、現在のマーケティングの仕事に至るまでの経験についてインタビューしたいと思います。




■出身大学:中京大学
■入社理由:直観的に面白そうな会社だと感じたため。
入社年/部署変遷:2015年4月入社/お客様サポート→商品開発→感動支援グループ→ご縁創造グループ
趣味:カメラ
 
Q:S・Iさんが未来に入社されて4年が経ちますが、振り返ってみていかがですか?
 
A:もともと体育教師を目指していた私にとっては、この4年間の経験は本当に刺激的でしたね。体育教師とは、全く違うマーケティングの仕事が今は大好きです。もちろん、他の部署へのジョブローテーションだったり、仮に今体育教師になってもその仕事を好きになる自信もありますけど(笑)

入社後一番びっくりしたことは入社半年で全く未経験、知識もない状態で商品開発に異動となり、いきなり日焼け止めの開発を任されたこと。経験も知識もない人に重要な商品開発を任せてしまう思い切りの良さは今振り返っても凄いなと感じます。

もちろん経験も知識もないので勉強もたくさんしましたが、教育制度が整っているので、やる気さえあれば何でもできるようになる場所だと感じます。一つの商品を形にし、実際に市場に出すところまでを経験できたのは私のかけがえのない財産です。商品開発は私の勝手なイメージで華やかで楽しいことしかない!と思っていましたが、商品を一つ完成させるというのは並大抵のことではありませんでした。細かい確認作業も沢山あります。そんな経験をしたからこそ、市場に溢れているどの商品にも開発者の苦労と想いが入っていると理解でき、以前よりも物を大切にするようになりました。

商品開発を1年間担当した後にマーケティングの感動支援グループへ異動となったのですが、もちろん、また、経験も知識もありません。でも異動したらすぐに1年の中でも最も大きなキャンペーンといえるクリスマスキャンペーンの担当になり、移動してわずか3ヶ月の間にキャンペーンの企画から実行までを行いました。このスピード感が未来の特徴だとも感じます。

感動支援グループでは約2年間キャンペーンを担当し、今担当しているご縁創造グループへ異動となりました。4年経った今思うことは、部署移動してからの仕事への順応がすこぶる早くなっています。はじめはEXCELで改行すらできなかった私がEXCELの関数を操り、企画を考え、広告を考え、売れる文章を考えるようになっています。まだまだ未熟ではありますが、入社当時は未熟ともいえない「無」でしたので未来が私に与えてくれたものは大きいと感謝しています。これからもしっかりお客様満足と未来の売り上げに貢献できるよう精進したいです。

改めて振り返ると、4年間で様々な経験を積むことができましたが、だからこそもっといろんなことにチャレンジしたいとも思わされますね! 
 
Q: 男性が化粧品の商品開発を行うというのはイメージ的にはすごく難しく大変だと思えるのですがどうでしたか?
 
A:私の場合、正直に話すと化粧品に興味があって未来に入社した訳ではないので、商品開発に異動したときは本当に大丈夫なのか?と思ったのを覚えています。ただ、未来には教育の体制が整っていて、教えてくださる顧問の先生や先輩方もいらっしゃいます。イメージ通り、すごく難しく大変な仕事なのかもしれませんが、やる気さえあれば大丈夫です!一生懸命取り組んでいればみんな助けてくれます。私も社内の皆にアンケートをとったり、試作品のテストをしてもらったり、意見を聞いたりと沢山皆に助けてもらいながら開発していました。


Q:現在のご縁創造グループの仕事について教えてください!
 
A:現在はアイムピンチ美容液のオフライン広告(WEB以外での広告)を担当していますので、新聞広告や雑誌広告などを作成し出稿しています。WEBとオフラインでは反応するお客様の層が違うので言葉の切り口やデザインを考え、お客様に響く広告制作が課題です。

毎日広告の結果が数値として見えるので、常にABテストを繰り返し、いかにPDCAを早くまわすかが重要でもあります。1文字変えたり、色を変えたりするだけで広告の反応は変わりますのでその反応を見るのも楽しいです。ただ、小さなテストだけでなくもっと大きな変化を与えたいとも考えています。現在は紙広告がメインになっていますが、テレビCMやラジオなどオフライン広告でまだ手をつけれていないものが多くあるので、今後視野を広げて挑戦していきたいと考えています。
 

 
S・Iさんはプロジェクトにも積極的に関わっています。そのプロジェクトメンバーとの一枚

Q:S・Iさんは未来1の盛り上げ番長だとおもうのですが、いつも明るく前向きでいられる秘訣は何ですか?

A:そういっていただけて嬉しいです(笑)あまり考えたことがないのでうまく答えられませんが、暗く仕事をするよりも明るく仕事をした方が絶対楽しいと思ってます!
 
 
Q:今後やってみたいことだったり、チャレンジしたいことはありますか?
A:未来の売上を一気に10倍にするようなインパクトを与えたい。
 
 
Q:就活生に一言お願いします!
A:私はずっと教師になりたいと思って大学生活を送っていましたが縁あって未来に入社し、思い切って社会に飛び出してよかったと感じています。(もともと教師しか見えていなかったので)それを考えると決して就職活動が全てではないとも感じます。やりたいことが明確な方は思い切って実行してみるといいかもしれません。

ただ、やりたいことが明確ではない場合の方が圧倒的に多いとも思います。私もそうでした。逆に言えば、やりたいことを無理に作らず「何でもやるぞ!」と思っていたからこそ今の自分があると感じています。気になる企業はとことん調べて、たくさん足を運んでみるといいのかなと思います。インターンに参加するのもいいですね。もし「ここ、入りたい!!」という会社が見つかったら採用をしてなくても、直接電話かけてみるのもありではないしょうか?あまり勝手なことはいえませんが、そう思います。大変なこともあるかと思いますが、頑張ってください!!





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