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2019/09/11

ビリーフ
筆者:山口俊晴
 



 

ビリーフ

 
人はいろいろな「ビリーフ」を持っています。
ビリーフとは、その人の信条や信念、信じているものって感じです。
このビリーフで世界は幸せに満ち溢れた場所と見える人もいるし、世界は恐ろしい場所と見えている人もいます。日常でもたくさんのビリーフがあります。
例えば、仕事をしないといけない、スーツを着ないといけない、結婚しないといけない、勉強をしないといけない、電車で化粧はしてはいけない、ゲームはしない方がいい。など山のようにあります。ここで言いたいのは、良いとか悪いとかの話ではありません。

でも、どうしてそう思ったのでしょうか?
考えてみると、どうしてそう信じるようになったか分からないものがたくさんある。
「常識」っていうのも一つのビリーフです。なぜなら、こちらが常識と思っているものと相手の常識は違うこともありますから。相手からすると、相手が常識でこちらが非常識になっていることもあります。
一度、自分のビリーフを疑ってみてください。
 


自分のビリーフを疑う方法。

直接的にビリーフについて言っているわけではありませんが、一つのチェック方法だと思うのでやってみてください。世界トップクラスの大富豪のウォーレンバフェットは株式投資についてこのように言います。「その株を購入する理由をレポート用紙4枚書けないなら、その株は買ってはいけない」と。

ビリーフの話に置き換えると、そのビリーフについてレポート用紙4枚書けますか?
あなたは今信じていることでそれをしなければいけない理由、してはいけない理由をレポート用紙何枚書けますか?
 


自分を幸せにするビリーフは何か?

私が言いたいことは、良いとか悪いとか言っているのではありません。
今、ひょっとすると、今持っているビリーフが自分をハッピーにしていないことがあるかもしれないということです。
そして、手放してしまった方がいいビリーフなのかもしれません。
そのビリーフによって、自分を息苦しくしているのかもしれません。
 
ゲームは悪いのではなく、ゲームをやった方がむしろいいかもしれないし、勉強が出来ない方が良いのかもしれないと言うことなのです。
 
何度でも言いますが、「かもしれない」ということです。一度やってみてください。

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