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2021/04/21

なりたい自分になる方法
筆者:石黒太一
 

「やればできる」この言葉を自分に語りかけて気持ちを奮い立たせたことはありませんか。同じように自分のなりたい姿を言葉にして常に見たり、言葉に出したりして夢を現実化させていく「アファーメーション」と言われる方法です。前向きな言葉を自分に投げかけることで考え方や行動が変わっていきます。自分の声を一番聞いているのは自分です。人は常に情報を目や耳から入手しています。毎日「あなたはできる」と言われ続ければそのうち、できるのかもしれないと思えるようになります。しかし、大人になるとそんな事を言ってくれる人も常にいるわけではありませんから、自分で自分に語りかけることが大切になります。
 
受験をした時に、合格してる自分のイメージしなさいと言われたことがある人いるかもしれません。見学いったときの写真を机に貼ってながめていたり、「〇〇学校 絶対合格」と書いて貼ったりしていたかもしれません。夢が実現している自分の状態をありありと想像し、まるですでに実現しているかのような気持ちを体験することで、夢が遠くにあるものではなく、実現可能である事を自分自身が信じることができるようになるのです。旅行を計画する時に、行き先や観光地、何を食べるのかなどガイドブックやWEBサイトを見ながらワクワクして妄想したりします。まるで行ったかのような気持ちなりながら楽しくなっていきます。そして、その妄想をなぞるように旅行先でプランを実行していきます。ありありと想像したものが現実化していくのです。
 
夢を書きなさい。常に持ち歩きなさい。夢を実現することについて書かれた本には同じことが書いてあります。夢を書いたら実現するなんて信じられないかもしれません。なりたい自分の姿を自分に語りかけて何になると思うかもしれません。しかし、普段から私たちは自分に問いかけ、語りかけ無意識に行動をして小さな夢や目標を毎日達成しています。今日のお昼は何が食べたい?と自分に問いかけ、よし、今日はカレーを食べようと語りかけています。意識的にやるのはエネルギーもいります。これが無意識にできるようになれば、なりたい自分に近づいていきますね。そのためにも自分の理想の姿を常に言葉にして自分に言い聞かせてみましょう。

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