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2021/05/09

思い込みを捨ててみる
筆者:石黒太一
 

自分は本を読むことが苦手だ、と思い込んでいると本を手にすることすらしなくなります。しかし、必要にかられて本を読んでみると苦手でもなんともなく、むしろ本を読むことで新たな気づきを手に入れることができ、本を読むことが楽しくなるということがあります。自分はこうだ、自分はできないと過去の経験や思い込みから機会を自ら見逃していることはありませんか。仕事でも普段の生活でも我流を貫くことで自分のものの見方だけで過ごしているともっと成果が出せるはずのことを失っていることがあります。
 
就職活動で「自分は部活もサークルもやっていないし、ゼミ活動も力入れていないから語ることがない」と悩む人も少なくはないと思います。突然、学生時代に力を入れたこととか言っても・・・と思うかもしません。しかし、それも一つの思い込みです。少なくとも大学3年生、3回生になるまでの時間を過ごしてきているわけで、何もしなかった日ばかりではないはずです。アルバイトで学費も生活費も自分で稼いで学校に通っている、麻雀では誰にも負けない自信がある、サッカーは大学内では一番うまいなど、何かしら情熱を向けたものを探してみるのです。ガクチカだからチームワークに関することとか、アルバイト先で劇的に売上向上させたエピソードでないといけないというのは思い込みです。
 
視点を切り替えてみる。新しいものの見方をしてみる。相手の立場に立ってみる。コミュニケーションを円滑にするためのポイントにも自分だけの視点で物事を見ないということがあります。時としても私たちは物事を狭く見てしまうことがあります。こうでなければいけない、こうあるべきだ、これしかない、など限定的になってしまうと選択肢が少なくなってしまいます。もし行き詰まってどうにも先に進まないというときは、視点を一度切り替えてみることが解決策に繋がります。迷路で迷い込んでしまったとき、実はすぐ隣に出口があるのに前に進まないといけないという思い込みでぐるぐるしてしまう様子と同じです。上から見ているとなんでそこをぐるぐるしてるのかなと思ってしますが、当事者からすれば必死の状態です。だからこそ、自分のことを俯瞰して見てみるとその思い込みも外すことができます。

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