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2021/06/16

就職活動とSNS
筆者:石黒太一
 

今日は少しテクニック的なことですが、就職活動とSNSについて考えてみます。SNSといっても最近の様子を見ていると、就職活動をしているみなさんが主に情報収集で活用しているものはTwitterとnoteになってくると思います。特に、Twitterは就活用アカウントにして、匿名で利用している方も多く見かけます。これはこれで自由に活用されたら良いと思いますが、もう一方で実名のアカウントを意図的に発信するということをテーマにしていきます。
 
なぜ実名を活用するのか。採用担当者が検索しているかもしれないということではなく、自分のことを立体的に伝えるツールとして活用するということが目的です。立体的というのは、面接や選考の時間は限らているなかで、自分の取り組みや考え方などを自分のメディアとして発信していくということです。履歴書はエントリーシートでも表現できることには限りがあります。しかし、SNSは活用方法によっては可能性が無限に広がります。でもTwitterで発信したからといって誰にアピールできるかと思うかもしれませんが、自分のことを補足するツールとして直接伝えることはできます。検索されるのを待つのではなく、自分のことを知ってもらうためのメディアとして紹介すればよいのです。もし140文字では伝えきれないのであれば、noteを活用してこれまでの学生生活やガクチカ、自分の強みなどをまとめても良いかもしれませんね。以前、ある企業の経営者の方が、「中途採用でTwitterは履歴書、noteは職務経歴書になる」とおっしゃっていました。この意図としては、意図的に職務経歴が書かれているというよりも、自信の活動履歴としてnoteでの発信は本人をより深く知る上で参考になるということです。情報収集としてSNSも大切ですが、「ソーシャルメディア」という言葉の通り自分のメディアとしての活用を考えてみると面白いかもしれません。
 
でも実名で自分のことをネットに出すことは怖いという気持もあるかもしれません。これはリテラシーにもつながってきますが、どこまで表現するかは工夫をする必要はあります。これは社会人になってからも同じことが言えます。企業によっては企業名と個人が特定できるSNSの活用を禁止する企業もあります。逆に、どんどん活用して、リファラル採用につなげている企業もあります。しかし、共通して言えることは、自分自身と所属している組織、会社にマイナスの影響を及ぼす発信はしてはいけないということです。働き方や価値感が変化していくなかで、自分の経験、スキルを社会に役立てたいと考えていくと「自分とは何者であるか」は大変重要なものになります。〇〇という会社に所属している自分というは一つの側面であって、じゃああなたは何ができる人ですか?と問われたときにどう答えることができるでしょうか。そして、どう答えたいでしょうか。SNSで実名を使うというのは一つの手段かもしれませんが、自分はどうなりたいのか、どう覚えられたのかを常に考えておくとSNSの活用で劇的に変わってきます。

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