MIRAI-ZINE

menu

2021/07/26

行動を止めるな
筆者:石黒太一
 

困難が目の前に現れると、乗り越えたいと同時にあきらめたいという気持ちが出てくることがあります。あきらめてしまうことは、行動を止めてしまうだけですからとても簡単なことです。しかし、本当は乗り越えることができることを、あきらめてしまうことがあります。常にチャレンジし続けるために必要なことは何でしょうか。
 
困難の向こうを想像する
チャレンジには目的が必ずあります。目指す姿やありたい姿を思い描くことは今を乗り越える原動力となります。もうあきらめてしまおうかと思ったときに、なぜ自分はチャレンジをしようとしたのかを思い出すことです。自転車に初めて乗ろうをとしたときのことを覚えていますか。何度も転んだり、すぐに足をついてしまったりうまくいかない中でも、自転車に乗っている自分を想像してがむしゃらに努力をしたと思います。繰り返し練習し、乗れるようになったときものすごく嬉しかったのではないでしょうか。困難の向こうには感動が必ず待っています。
 
壁に感謝をする
困難や壁が現れるのは、何かに挑戦しているからです。もし現状維持で良ければ壁はでてきません。英単語を覚えるのも、試験で点数を取りたい、留学したい、英語が話せるようになりたいという挑戦があるから取り組むのです。英語を必要としていない人にとってはわざわざ単語を覚える必要もありませんし、そんな壁も現れません。自分の夢に近づいていることを教えてくれるものです。大きな壁も分解すれば小さな階段になっていることもあります。一歩つづ登っていくことに感謝をすることが大切です。
 
仲間を見つける
一人でチャレンジするのか、仲間とともにチャレンジするのか。最後は自分が行動して、自分が決める必要があります。しかし、互いにサポートして前進することの喜びを分かち合う仲間はかけがえのないものです。喜びは分かち合うことで増幅します。悲しみは分かち合うことで減らすことができます。お互いの目標を共有して、今は自分はこんなことで悩んでいる、こんなチャレンジをしたということを話し合えることで一人では乗り越えることができない壁を楽しむことができるようになります。
 
就職活動は自分との挑戦ですから目を背けたくなることもあります。しかし、そこから逃げても先には進みません。あきらめるよりも一歩つづで良いので挑戦し続けることで、夢に近づことができます。行動を止めてしまうのではなく、最後まであきらめないでください。

TAG :

RECOMMEND