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2021/07/30

最後は自分との比較
筆者:石黒太一
 

あの人よりも自分が上、あの人よりも自分は劣っている、など誰かと比較したくなることがあります。学校での学年テスト順位のように、切磋琢磨する意味で比較はある部分で大切なこともあるかもしれませんが、生きていく上で、自分という存在が誰かと比較して優劣があることはありません。就職活動で、あの人は早い時期に内定をもらった、あの人よりも自分は選考が進んでいないといった比較はあまり意味がありません。なぜなら基準は人によって違いますし、どのような活躍をするのかは自分次第なのです。
 
唯一比較する事ができるのは自分自身です。昨日の自分、1年前の自分、自分がどう成長したは比較することができます。昨日よりも1つできることが増えた、1年前よりも自分のステージが1段階上がったなど自分という基準で見れば変化を知ることができます。昨日の他人と今日の自分を比較しても比較するものはありません。ですから、常に比べるのは自分自身なのです。
 
誰かと競うのであれば、同じ目標に向かって同じ条件の中で競い合い、磨き合うことはあります。スポーツでも同じルールという基準の中で競い合いをします。だから競う意味があります。ライバルという存在がいてそのライバルがいることで自分自身も成長する事ができる。しかし、その中でも勝つことだけではなく、自分自身との戦いもあります。他者を意識しすぎて自分らしい競技ができない、自分の良さとは何かなどと向きあうことにもなります。他者は自分の成長を後押してくれる仲間であり、うまくなるためには昨日の自分と比較して一歩づつ前進することです。
 
自分はオンリーワンの存在ではあり、同じフィールドではナンバーワンを目指したい。しかし、ナンバーワンになるためには、他者と比較をしていてもそれ以上にはなりません。最後は自分が自分を乗り越えていくことですし、自分が一番ブレーキを踏んでいることも知っています。可能性を広げていくことは、自分との向き合うことからです。
 

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