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2021/08/20

自責で考える習慣
筆者:石黒太一
 

今、起きている現象は、環境や他人のせいではなく、自分に原因があると考える。環境のせいにしていると、本当は自分で行動できることや改善できることがあるのに、その選択肢を見なくなってしまいます。誰かのせいにしていると、誰かがやってくれることを待つ姿勢になってしまいます。課題があった時に、「じゃあ自分には何ができるか」を考える習慣が道を開いていきます。
 
自分がすべての責任を持つこと。外が暑いからといって、暑いのをどうにかしてください、と言われたどうしますか?自分で体を冷やすような工夫をしたり、冷房を使ってみたりしてくださいと言うしかありません。これは極端な例ですが、誰かに変えてほしいと望んでいる「他責」の状態は客観的に見ると、何も変わらないということがわかります。自分のことになるとなかなか見えにくくなることはあります。誰かがやってくれないかな、あの人が変わってくれたらと思う気持ちがでてくるのも自然なことです。その時に、自分に原因があるならなんだろうかと考えてみることが大切です。
 
自責で考えることでストレスが減ります。他人を変えるということはエネルギーが必要です。そもそも他人を変えることはできません。自分に原因があるからこういうことになるんだと思えると、自分の行動や考え方を変えるだけですから、最初はエネルギーが必要だったり、ストレスなこともあるかもしれませんが、長い目で見たら自分を変えることのほうが楽です。渋滞するとわかっている道を通ってイライラするぐらいなら、迂回して行ったほうがいいですし、日本語が通じない国で日本語を理解してもらうよりも、現地の国の言葉を覚えたほうが早いです。自分の行動で変わることがほとんどです。
 
自責ってすごく難しいことのように思えますが、実は普段からやっていることでもあります。人間関係や仕事になると自責ではなく、他責や依存になってしまうことがあります。しかし、人間関係や仕事で大切なことが自責なのです。他人に矢印をむけるのではなく、自分に矢印を向けてみることです。過去と他人は変えることができません。変えることができるのは未来と自分です。
 

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