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2016/09/14

おいしさの追求!納得できる味に出会うまでとことんアレンジ!
筆者:荻須
 



 

こんにちは。新卒採用担当の荻須です。皆さんは普段料理はしますか?得意料理はありますか?私は一人暮らしをするまで料理とは全く無縁でした。今はクックパッド大先生に毎回お世話になりながら、なんとかご飯を作っています。

今回は料理初心者な私をお共に、「MIRA-RECO!」第2段として料理大好き!新卒2年目で商品開発グループ所属のM・Oさんに究極のカレーレシピを紹介してもらいます!



 

自分で理想の味を作り出せるのではないか?


荻須:M・Oさんは料理ができる男子!と未来の中では有名ですが、いつ頃から料理にハマったんですか?

M・O:高校生くらいだったと思います。近所にパン屋さんがあったんですが、自分好みのパンがなかなかなくて「もっとおいしいパンを自分で作れるんじゃないか?」と思ってベーグルを作ったのがきっかけですかね。結局初めて作ったベーグルは全然おいしくなかったんですけど(笑)

荻須:いや、まずベーグルを作ろうと思うところがすごいよね・・・ 今日はカレーのレシピを教えてもらうんですが、今までにどんなカレーを作ってきましたか?


M・O:和風だしを入れた魚介スープカレー、水を一切使わずトマトの水分だけで作ったカレー、バターチキンカレー、それと今日紹介するカレーですかね。あとは電子レンジだけでカレーができないか実験したこともありますが、真っ黒焦げで失敗でした(笑)

荻須:結構いろんなカレーを作ってきたんですね。ちなみに今日紹介してもらうカレーはどんなカレー?


M・O:きのこと赤ワインの中華風カレーです。少し酸味があるのと、辛味が効いているので大人向けのカレーだと思っています。

荻須:カレーなのに中華風・・・!私には全然想像がつかないけど、早速作り方を教えてください!

 

きのこと赤ワインの中華風カレー

 



材料(1人前)
・玉ねぎ 1/2個
・じゃがいも 1個
・マッシュルーム 2個
・トマト 中1個
・しいたけ 1個
・水 3/4カップ
・赤ワイン 1/4カップ
・塩 少々
・こしょう 少々
・にんにく 1片(チューブ2センチ分)
・テンメンジャン 小さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1/2
・カレールー 1片

作り方
1 マッシュルームをみじん切りにする
2 オリーブオイルでにんにくを熱し、マッシュルームを炒める
3 じゃがいも(一口大)、玉ねぎ(薄切り)はレンジで500Wで3分あたためておく
4 3を2に入れて塩コショウで軽く炒める  その後しいたけ(1センチ幅)も一緒に炒める
5 トマト(中)を手で潰す(皮と芯が入らないようにするために手で潰す)


※勢いよくやりすぎるとトマトが飛び散るのでご注意ください

6 具材がしんなりしてきたら水とワインを入れ、15分くらい中火で煮詰める
7 一旦火を止めて、ルーを入れる
8 弱火でルーが溶けるまでかき混ぜる
9 醤油とテンメンジャンを入れる
10 完成!

 

作るたびに改善点や新しい発見と出会う


荻須:作り方を聞いているだけでもおいしそうなのが伝わってきます・・・!

M.O:今まで作ってきたカレーの中で一番おいしいと思ってます。お肉を入れていないので、冷凍してもそのままのおいしさですし、アレンジしやすいカレーです。僕はこのカレーを作った翌日はカレードリアにアレンジしています。


チキンカレードリアにしてもおいしい!

荻須:カレードリアおいしそう!作る上でポイントとかありますか?


M・O:電子レンジでじゃがいも、玉ねぎをあたためすぎると水分が蒸発し、パサパサになってしまうので気を付けてください。そして当たり前なことですが、水を入れるまでは具材が焦げないようにやさしく炒めることです。焦げると一気に味が悪くなります。

荻須:なるほど。このレシピって
M・Oさんのオリジナルなんですか?

M・O:知り合いの方に教えてもらったレシピをアレンジしていて、このレシピに辿り着くまでに13~14回は作り直しましたね。

荻須:え、そんなに?!


M・O:水を使わずにワインだけで作って見たり、白ワインで代用したり、一通りの肉を入れてみたり・・・作るたびに改善点や新しい発見と出会うので、もしかしたらもっとおいしくできるんじゃないか?と思っています。フルーツを入れたり、玉ねぎをすりおろしたものを水代わりにして作ってみたいです!

荻須:す、すごい。私も作ってみます!!


M・O:はい!簡単なので、ぜひお試しください!


M・Oさん、ありがとうございました!
 

平凡なアイデアが秀逸なアイデアに変化する


何事も真似をすることで、急速に成長スピードが向上します。真似を嫌う人は「0から1を作り出す」ことに注力しがちです。もちろん、0から1を作り出せるなら素晴らしいことですが、作り出すためには大きな労力を必要とします。それならば、すでに存在している「1」を忠実に真似て、そこからPDCAサイクルを回していくほうが効率性が高く、成長スピードも速いと私たちは考えています。

仕事でも料理でも、PDCAサイクル(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善))を回し続けることはとても大切です。考えることももちろん大切なのですが、考えるだけでは結果がわかりません。だからこそ、真似ることで「Do」が達成され、PDCAサイクルが素早く回っていきます。

「自分にはできない」「向いていない」と思うことってありますよね。私であれば、それが”料理”です。しかし、私が料理できないのは向いていないからではなく、圧倒的に数が少ないからです。まずはPDCAサイクルを回し、経験値を上げる。その上で”できない”のであれば、本当に向いていないのだと思います。

実践することで何が良くて、どこを改善すべきなのかが見えてきます。秀逸なアイデアは突然降ってくるわけではありません。何度もPDCAサイクルを回し、数をこなしていくことで、平凡なアイデアが秀逸なアイデアに変化していきます。

就職活動でも同じことが言えると思います。初めから面接が上手くいく人はなかなかいません。何度か面接をこなすことで、段々と慣れていきます。知らない内にPDCAサイクルが回っているのです。

あなたのPDCAサイクルはまわり続けていますか?

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