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2016/10/05

出来たてほやほや!社員が「ヤッホー」になる新制度
筆者:石黒太一
 

 

社員がついヤッホーと言いたくなる瞬間


普段生活をしていて「ヤッホー」と叫んだことはありますか。多くの人は、山へ行ったときに叫ぶぐらいでなかなか使わない言葉です。しかし、未来では「ヤッホー」が連発する出来事がありました。実は、これまで制度化できずにいたあることが制度として発表され、みんながヤッホーになっていました。

その”ある”こととは、永く未来に務めている社員をほめる制度です。その名も「勤続ヤッホー」です。(一般的に永年勤続表彰といわれるものです。)未来は2016年で8期目ですから、一番長い社員でも勤続年数は6年ほどです。今回制度としては、勤続3年、5年の社員をほめるということからスタートします。

制度化にあたり、経営企画室といった部署で内容を検討したのではなく、プロジェクトを立ち上げ約半年をかけて内容を煮詰めてきました。プロジェクトメンバーである後藤さんにその内容を聞いています。


下間さん(右)はどんなヤッホーをするのでしょうか。


 

ヤッホープロジェクトはこう考えた


石黒:ヤッホープロジェクトお疲れ様でした。どうでしたか。

後藤:ヤッホーありがとうございました。社員のみんながヤッホーになれる制度になりそうでたのしかったです。

石黒:どのような制度かもう一度教えてください。

後藤:未来の経営理念である、「社員の物心両面の幸せの提供」を具現化するものの1つとして、未来で永く働けば働くだけ、 (ヤッホー!と)思わず叫びたくなる嬉しい制度です。3年や5年などの勤続年数応じて商品券で支給されます。

石黒:後藤さんは今回もらいましたか?

後藤:はい!3年経過しているので今回もらいました。この制度はもう一つポイントがあります。それは、それぞれの年数でテーマがあります。3年目の支給テーマは「自分へのご褒美」 。5年目の支給テーマは「家族へのお礼や自分への癒し 」です。日々の生活費にするのではなく、これらの目的にあわせて使ってほしいというお題が社長から出ていましたのでチームメンバーで必死に考えたんです。(笑)

石黒:今後、この制度はどうなっていきますか。

後藤:これからも勤続年数は増えていきますので、10年、20年となった時に、さらに「ヤッホー」になるためのご褒美を考えていきます。会社から「海外旅行プレゼント」とかがあったら夢が広がりますね。



プロジェクト名からワクワクできるものを考えました。(後藤)


 

長期的なキャリア形成が本人も会社もハッピーになる


会社が用意をしている制度というものには、それぞれ理由があります。勤続ヤッホーは永年勤続表彰ですが、社員には永く働いてほしいと思っているからこそ、制度化しています。社員が永く働けることは本人にとっても会社にとってもメリットしかありません。本人とっては、多くの仕事を経験することができますし、キャリアを積み重ねていくことができます。転職をすることでキャリアを積み重ねるという方法もありますが、会社によって文化や価値観が違いますので、数年に1度リセットするとそれだけ価値観を理解するためのエネルギーが必要になってしまい、成果を出しにくということがあります。
会社としても、経験のある社員が増えることで、組織として強くなりや新規事業へのチャレンジなどもすることが可能になります。また、永く働く社員がたくさんいることで、これから就職しようと考えている方も安心できます。

社会人4年目というと「やっと一人前になって、部下を持ち始める」という会社もありますが、未来ではすでに会社の中核メンバーとなっている社員もいます。部署のリーダーを任され、部下育成や社内のシステム構築を行うなどの仕事にチャレンジしています。

会社の成長とともに自分も成長したい。こんな声が未来ではとても多くなっています。

 

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