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2021/12/27

決める力
筆者:石黒太一
 

2021年もあと数日。今年はオリンピックが東京で開催された年でもあります。開催は予定から1年遅れたとはいっても、完全に環境が整った状態ではない中で開催されました。その決定までには非常に大変な議論や苦悩があったことだと思います。外野からその決定が良いとか悪いとか言うのは簡単ですが、ここから学ぶことは、「決める力」の大切さです。
 
オリンピックを中止する理由はいくらでも見つけることが出来たはずです。しかし、中止することなく、できることを選びながら最後まで完結していました。これを自分たちの仕事や日常に置き換えて考えてみると、どうでしょうか。ちょっとした困難が目の前に現れると心折れてしまったり、投げ出したくなることはないでしょうか。周囲からも散々言われ、なんでこんなことまで言われながらやらないといけないのかと、思ったことはないでしょうか。自分が決めたことをやりきること、その決断に自分が責任を持つことがいかに大変でもあり、大切なのかを感じます。
 
何かあれば、目的に立ち戻ることです。手段はどんどん変わっていきます。環境や状況が変われば、予定した通りに行くとは限りません。だからこそ、手段にこだわるのではなく、今できることを常に考え変化していくことです。なぜやるのか、何のためにやるのかを持ち続けることで、困難や障壁が出てきても手段を考えることができます。
 
常に私たちは選択をしています。「人」が与えれた力の中で、最もパワーを持っていることが「選択」です。行動することも、行動しないことも人は選ぶことが出来ます。「決める」こともその選択の一つです。高い山を見て、リスクを理解しつつ登ろうと決断することができるのも、選択によるものです。周囲や雰囲気に流されているだけでは、この選択をうまく使っていないのかもしれません。日々の選択の繰り返しが「決める力」になっていきます。決めることを恐れず、自分の意思を大切にしていきたいですね。

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