社長、また変わるんですか！

【変わることは悪い事？】

未来ではいろいろなことがコロコロ変わります。

コロコロ変わるのはあまりいいイメージがありません。社員さんからも「また変わるの？」って言われることもあります。ですが、躊躇なくコロコロ変えます。


なぜでしょうか？


コロコロ変えることがお客様に喜ばれるために大切だと思うからです。私の大変尊敬する師匠からこのように言われました。

「お客様の満足がすべて。後は影である」

仕事の目的はお客様に満足いただくことです。そのために、色々な施策をやります。
ですが、思ったほど喜ばれないことや想像以上に喜ばれることもあります。とっても難しいです。
ユニクロ創業者の柳井氏が１勝９敗という本を書かれていましたが、同感です。
ほとんどはうまくいかないことの方が多いのではないでしょうか。
では、失敗の確率が高いからといって、失敗を恐れて何もやらないのか、失敗するかもしれないけど何かをやるのかといえば、後者です。

何かやらない限りに良い結果はでません。

人間だれもが失敗したくありません。失敗が好きな人はいません。私もです。やるならばいい結果を出したいです。でも、どんなに練った事でもやってみなければわからないのが現実です。とにかくやってみるしかないのです。
 
私は結果を出すことも重要なのですが、体験の量が大切だと常に思っています。
今うまくいっていることに永続性はありません。常に変化していきます。安定なんてものはないのだと思っています。そのときに自分のパワーを発揮するのは、うまくいっていることではなく、失敗も成功も含めたたくさんの体験の量です。失敗することも一つの体験になりますからとっても貴重です。


世の中、うまくいくよう、うまくいくよう自分の子供に手をかけすぎていると思います。うまくいっていることがいいことばかりではありません。永続性はないからです。成功も失敗も含めた体験の量が生きる力です。社員さんや自分の子供、社会に伝えていきたいことです。

失敗したらどうしたらいいのかというと、またやればいいのです。
今やっていることをすぐに止めて、また別のことをやるのです。そして、また失敗したらまた変えるのです。とにかくコロコロ変えるのです。お客様のニーズは常に変化していきます。

コロコロ変えて進化し、お客様の満足の追求をしていきたいと思っています。