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2021/02/24

人生100年時代の心の火のつけ方
筆者:山口俊晴
 





人生100年時代と言われています。今、50歳だとすると、折り返し地点です。なんと、50年もあるのです。40歳なら60年、60歳なら40年。
 
この年数を長いと感じますか?短いと感じますか?
 
もし仮に残り50年あるとしたら、何がやりたいでしょうか?
いろいろな人から「やりたい事がわからない」と聴くことがあります。
それを聴くたびに、本当にそうなのだろうかと思います。本当はあるのだけど、隠れてしまっているのも多いのだと思います。

子供のときには、あれやこれや、やりたいこともきっとあったのだと思いますが、とても残念に思います。
 

夢を300個、書けますか?


未来では、社員さんの人生100年時代をサポートするために人生理念、人生目標を創る研修をやり始めました。
その研修の中で、 ”夢リストを300個かいてみましょう。” というのがあります。夢リストを300個かける人はそれほど多くいません。実際に、300個の夢を持っている人がどれだけいるでしょうか?

パナソニックを創業された松下幸之助翁は、80歳で300個以上の夢があったといいます。すごいですね。
 
夢を書けない人は「今の自分にできるか?」「本当に実現できるのか?」を考えてしまうからだと思います。夢はあるけれど、「こんなの現実的じゃない。おとぎ話だ」と思って消しゴムで消してしまうのです。
 
そこで、夢を書くコツをお伝えします。

夢リストを書く4つのルール
1「やろうとしない
2「かっこいいことを書かない
3「人に見せない
4「人に言わない
 
これならどうでしょうか?

1の「やろうとしない」でいいなら何でも書けそうですね。夢リストを見ると、こんな欲望だらけでいいのだろうか?と思うこともあるかもしれませんが欲望だらけでもいいのです。私なんて他人が見たら、「えっ」と思われそうなものがたくさんあります。でも、いいのです。自分の人生なのです

どんなことも書けそうではありませんか?何でもいいので、まずは300個書いてみてください。
いきなりでなくてもいいのです。思いついたら1つ増やしていくようなやり方でもいいです。毎日新しい夢を追加すると思ってみてもいいかもしれません。すると、365個増えます。先に書いた4つのルールを覚えておいてください。

私はもっともっと本気で自分の人生を生きていこうと思っています。
 

やりたくないことから考えてみる


もう一つ、自分がやりたいことを発見するおすすめの方法があります。

「やりたくないことを明確にする」ことです。

そう。やりたいことではなく、 “やりたくないこと” なのです。
やりたくないことってたくさんありませんか?
例えば、家事、働くこと、掃除、洗濯、通勤等など。

では、家事をやらないとしたらどんな夢になるでしょうか?
家事代行に毎日来てもらう。
働かないならどんな油面日なりますか?働かなくても、毎月収入が100万円ある。

やりたくないことを明確にすると、やりたいことが浮かび上がってきます。
そして、この夢の全体を眺めてみて、この問いを考えてみてください。
 

「この夢を実現できている人は
どんな内面を持っている人だろうか?」


身近にそのような方がいればその方でもいいですし、芸能人や著者でも、歴史上の人物でも誰でもいいのです。
自分の夢を着実に実現している方の外側のことではなく、内側のことに目を向けてみてください。

例えば、自分の可能性を信じている人、絶対積極的な人、すべてを肯定的に考えられる人、情熱を持った人、自己を磨いている人。

夢リストを私は20代から書いているのですが、3分の2は実現しました。
ですが、この夢リストを書くうえで大切なことは、夢を実現することではありません。夢というガソリンで人生100年時代が恐れではなく、毎日がよりワクワク、輝く時間になっていくことです

私も、自分の人生を本気で生きることを決めました!
 
そして、みなさんと一緒に命を輝かせていきたいと思っています。
 
人生100年時代をより命を輝かせて生きることについては、今後もここで書いていきます。



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