目標達成は再現性が大切

計画を立てることは好きですか？計画を立てなさい、ということは子供の時から何度も言われてきました。

なので計画を立てることはそんなに抵抗なくできるかもしれません。しかし、計画の進捗を管理し、計画を見直し、目標を達成するという一連のプロセスになると、極端に苦手になったりしませんか。計画の立てっぱなし、やりっ放しが得意になると、どれだけ計画を立てても目標の実現はしません。たまたま達成することもあっても再現のある達成をしないと自分の実力を見誤ってしまいます。一瞬はいいんです。しかし、自分の実力以上に自分を見積もってしまうとその穴埋めには苦労をします。

以前勤めていた会社で営業の仕事をしていたとき、先輩から引き継いだ案件でたまたまラッキーな受注をしたことがあります。これが自分の実力だと勘違いをしていたことを今考えれば気づくのですが、そのときは全然きづきませんでした。むしろ自分はできるんじゃないかと思い込んでしまうのです。良い勘違いというものありますが、実力を勘違いするとその後苦労をします。謙虚に学ぶことを疎かにしてしまいますし、行動が減ってしまいます。実力不足で行動をしないとどうなるかは想像がつきますよね。

計画を立て、目標の達成をするためには達成することでの「自らの利益」が何かを明らかにする必要があります。それは、建前ではなくより自分の本音、欲求に結びつけることです。
そして、達成するための障壁が何かをあらゆる角度から検証し、乗り越えていく段階をつくっていくことで、ひとつひとつ目標に向かって登っていけます。目標を達成するための計画を立てることも技術が必要です。

世の中にはたくさんの目標達成ツールがあります。自分にあったものを選べばいいのですが、実際に達成している人がやっていることを真似ることがまず大切です。

目標達成する技術は身につけることができます。