就活で焦らない
就職活動は焦っても仕方がないということについて考えていきます。3年生のうちに1社は内定もらいたい。そう考え3月に焦ってしまったり友達の内定報告をTwitterで見てドキッとしてしまうことがあります。期限や目標をを決めて行動することはとても重要です。だからといって無理な計画を立てたり奇跡を願っても仕方ありません。
今、自分が理想としていた状態になっていないと感じたらまず現状を振り返ることです。東京から大阪に明日には移動していないといけないという目標があって、自転車という手段を使って移動していたらそもそもやり方が間違っているかもしれません。500km離れているとして時速20kmで24時間走り続けるということはちょっと無理のある計画です。就職活動で3月中に内定が欲しいと思って3/30にエントリーをしていてもよっぽどでない限り現実的ではありません。
できないことばかりを考えていても後ろ向きになりますので、どうやったらいいのか。現状を振り返ると、期待と現実にギャップがあることが見えてきます。面接は受けているのに通過しない。1次面接は通過するのに、その後の選考が進まない。ここまで具体的にわかっていればギャップを埋める対策もより具体的になります。面接が通らないという場合は、そもそも自分のことを伝えるということができていないのかもしれないですし、企業のことを調べずにとりあえず面接に臨んでいるということもあるかもしれません。あくまでも仮説になりますが、この仮説を立てることができるようになれば改善点がより明確になります。
焦ってしまうと行動が雑になります。明らかに会社のことを全く調べないとその様子は面接からも伝わってきます。焦っているときこそ、ひとつひとつを丁寧に取り組むことです。一度落ち着いて見直しましょう。
