コツコツやることが力になる
1年前から毎日継続していることはありますか?例えば毎日本を1ページだけでも読む、毎日1万歩歩くなどできるといいよねという習慣はよくありますが続かない代表だったりもします。毎日の行動チェックリストを作ったり、アプリで管理してみたりするものの、そのチェックが続かないという悩みを持つこともあります。習慣付けのコツに生活の中で仕組みにしてしまうということがあります。本を読む習慣のために電車に乗ったらまず本を開く、スマホにアプリを入れて隙間にまずアプリを開ける、など普段の行動に紐付けることで習慣化しやすくなります。
なぜコツコツやるのか。本を100ページ1日で読むのか、毎日1ページ・100日読むのかでは大きく異なります。同じ内容でも100日続ければその内容について日々考えるでしょうし、そのテーマについてアンテナが立っていきます。1日だけ集中しても、100日後には忘れてしまいます。英単語の勉強をしていた時に、1日で集中して100個の単語を覚えようとするのと、毎日1個覚えるを100日続けるのでは、どちらが力がつくかは、後者になるのではないでしょうか。また、学ぶハードルも低くなります。たった1個の単語を覚えればいい。そう思ったら気軽に始めることができます。たまにはやり忘れる日もあるかもしれませんが、1個なら翌日にカバーできます。コツコツやることでできなかった日の取り返しも付きやすいですね。
繰り返すことは飽きやすくもなります。しかし、繰り返しやり続ければ自然と習慣化して、やらないほうが気持ち悪くなります。歯磨きは習慣になっていますが、もし歯磨きをしないときになりますよね。それだけ習慣化しているだけで自然と体が動くようになります。さらには食事の後、就寝前といった生活の流れに行動が入っていることもわかります。まず習慣化したいことを一つ決めて、生活している行動に紐つけてみることから始めましょう。