点と点はつながる
スティーブ・ジョブズは学生の頃にカリグラフィーの美しさに魅了されこの書体を学びました。のちにマッキントッシュ開発でフォントにつながっています。決してフォントを作るために学んだわけではありません。結果として点と点がつながったのです。これはどんな仕事にも同じことが言えます。今やっている仕事が今後のキャリアの中で他の経験とつながっていくという事は珍しくありません。
就職をして最初に気になるのが配属です。就職活動のときにはこんな仕事がしたい、あんな仕事がしたいと考えていたにもかかわらず、配属をされたら自分の意図しない仕事だったという事はあります。その瞬間は自分にとって望まないことかもしれないですが、後の自分の人生に必ずプラスになります。私も社会人1年目に全く知らない土地に配属されたことがあります。今思えば一人暮らしという経験をすることができましたし、新しい土地のことを知ることでこのエリアの方達と同じ話題で会話することができるになりました。
点と点は意外な結びつきをします。むしろ計画的なつながりよりも意図しないつながりの方が自分のキャリアを幅を広げます。大切な事はそれぞれの点を大きくしておくことです。点が小さいとつながりもできなくなります。目の前にある仕事を全力で取り組み成果を出す事です。先輩や仕事ができる人にどんな点がつながったか、ぜひ聞いてみると面白いですね。キャリアが1本線と言う事は決して多くないと思います。転職回数とは別で同じ会社に長く勤める中でもう様々な点があります。変化や異動、配
配属、新しい役割が増えるという事は自分のキャリアを広げるチャンスなのです。