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2021/07/13

自信を持つこと
筆者:石黒太一
 

面接で自信を持って話すことはできますか。不安や緊張は自然と伝わりますが、その中でも自信を持って自分のことを伝えることは大切にしたいことです。普段から緊張するんですという方もいますが、どうやって自信を持つことができるでしょうか。
 
ある方は次のように言っています。
「自信の根拠とは覚悟した自分がいること」
自信は何か証明書があるわけでもないですし、自信を買ってくる事もできません。ただ、覚悟しているかどうかだということです。大勢の前でまだ形にもなっていないが、自分が絶対に実現したい夢をプレゼンするという企画があります。まるですでに実現しているかのようにプレゼンをする人には絶対にやるんだという覚悟が現れてきます。大きなビジョンを掲げて実現している人たちに同じような共通点があるように思いませんか。ヴァージン・グループ創業者のリチャード・ブランソンが宇宙旅行という大きなビジョンを描き、実際に自身が搭乗して有人飛行を実現しました。宇宙旅行ができるかどうかではなく、実現するという強い意志をもつその裏側には、覚悟があるのだと思います。だからこそ、自信を持って人にも夢を伝えることができ、その夢に仲間が集ってきます。
 
就職活動でもインターンシップの経験がある場合は別として、基本的にはやったことのないことへのチャレンジです。できるかどうかよりも、やるかどうかという覚悟を持つことで伝える自分も変わってきます。できそうなことを選んで就職するのではなく、自分がどうありたいか、どうなりたいかで会社や仕事選びをしていることが多いことを考えると自信の持ち方も、もっとシンプルなのではないでしょうか。
 
どれだけエントリーシートや履歴書で自分のことを書きあげても、自分のことを相手に対してプレゼンするのですから、そこは自信を持っていたいものです。嘘はバレますが、どう伝えるのかは工夫ができます。本音ではめちゃくちゃ緊張していたとしても、自分がその会社で活躍することに覚悟を持つことで自信がでてきます。この選考は絶対に合格しているというぐらいの気持ち持っていないと本当の想いは伝わらないです。もしかしたらだめかも、自信がないなという気持ちだと相手もそのように受け止めますし、本当はポテンシャルがあるのに、その可能性を隠してしまっていることもあります。自分が選択することから逃げていると逃げ癖もついてしまいますので、覚悟を決めることが自信につながります。

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