運が良い人の生き方
占いや運勢診断は好きですか?今日の運勢が良さそうだと分かっただけでテンション上がりますよね。私たちは、運が良いということを拒否をしたり、わざわざ運が悪いことを選ぶことはありません。運が良いならそれに越したことはないと思っています。ならば、運が良くなればいい。運が良くて困ることはありませんね。
運が良い人はなぜ運が良いのでしょうか。運を良くするというテーマの本が書店に行くとずらっと並んでいます。運が良くなるための手段は様々書いてありますが、「世のため人のため」を考えている人は運を引き寄せていると考えています。例えば、ゴミを拾う、挨拶をする、約束を守る、感謝する。どれを見ても、自分がよければいいという行動はありません。何かしてもらったらありがとうを伝えることも、子供の時に繰り返し言われてきたことですが、相手のことを思う気持ちの現れです。どんな生活をしていても一人で生きているわけではなく、社会や他人との関わりの中で生活をしています。運が良い人はその意味を理解しています。
自分は運が良いと思う気持ちも大切です。困難を困難と考えるか、飛躍する機会だと考えるかで目の前の出来事への向き合い方も変わってきます。決して他人のせいにしない。自分ができることはたくさんあると考えている人に良い流れは向いて来ます。全てを自分の捉え方次第としてしまう必要はないかもしれませんが、運が良いかどうかを問われた時に、「自分は運が悪い」と言い切ってしまう人が運が良くなるようには思えません。物も出来事にも側面は複数あります。正面から見た時と横から見た時とでは全く違って見えます。期末テストの試験範囲が広いと言われた時に、こんな範囲は無理だと思うか、広いなら基礎をやっておけば大丈夫だからラッキーと思えるかでも運が良い、悪いが出ています。
運が良い生き方をする。それは自分の行動次第であり、考え方次第です。運が良い人は運のいい生き方をするし、運が悪いと思っている人は、そういう生き方を自ら選択しています。自分でコントロールできることを他人や環境に委ねるのではなく、自分で選ぶことができる人こそ、運が良いと言えます。