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2022/02/06

熱狂できることを持っているか
筆者:石黒太一
 

「寝食を忘れるぐらい情熱を持ってやりたい」というものを持っていますか。趣味でもなんでもいいから熱狂できることを持っていることが人生を変えます。
 
夢中になっているとき、時間が過ぎるのを忘れるぐらいの集中力があります。気づいたら数時間たっていたというあの感覚です。
 
集中することは、急にできるものではありません。集中する習慣や経験があることで、集中力が高まってきます。世界で活躍するスポーツ選手が読書を通して集中力を身につけていた話を聞くことがあります。普段から何かに夢中になっていることが、いざというときの力になっているのです。
 
今、熱中するようなことがなくても、これから短期的なものでもいいから挑戦してみませんか。自分が楽しいと思えるものでOKです。
 
例えば、長編の漫画を読破してみるということもひとつの手段です。キングダムが好きなら、横山光輝さんの三国志を全巻読んでみるという関連性で考えてもいいかもしれません。
 
熱狂的なものを持っていたり、熱く語れるものを持っていると周囲を動かすことができます。変革のとき、新しいことをスタートするとき、情熱的な想いが人の心を動かします。
 
同じ趣味を持った仲間を集めるときに、情熱的な人のところに人が集まってきます。それは仕事でも同じです。一緒に働く仲間を集める時に、情熱がある人のところに人が集まってきます。
 
採用はもちろん、プロジェクトを立ち上げるときに情熱的な思いをもった人のところに人が集まってきます。
 
普段から情熱を持って取り組めることがある人は、人を引き寄せる力があります。スキルや経験はあまり関係ありません。歴史をみても時代を変えた人たちが必ずしも最初から高い経験やスキルがあったわけではありません。
 
情熱が人を動かし、応援される人になっていきます。夢中になるぐらいの集中力をもって、実現したい未来に向かって進んでいけば、結果が付いてきます。
 
もし今がそうじゃなかったとしたら、今からなればいいのです。会社を起こすとか、社会を変えるという壮大なことでなくても、普段の生活の中でもきっと実現したいことがあるはずです。
 
自分が熱狂的になっていくことで、1人ではできなかったことも仲間が集まってできるようになります。なんとなく日々を過ごすのではなく、夢中になる習慣を身につけておきたいものです。

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