自分の思考が未来を作る

自分が想像したことが現実を作っていく。私たちはこうなりたい、これがほしいと普段思っています。想像するだけでは何も変わらないと思うかもしれませんが、望んでいなければ、目の前にあるチャンスを見逃してしまいます。

ドラえもんのポケットから道具が出てくるように、急に現実が変化するわけではありません。どのようなものの見方をするかで、自分の行動が変わってきます。就職をしたいと思うから、リクナビ・マイナビに登録をしますし、インターンシップに行ったりします。就職をしたいと思わなければしない行動です。

苦手な人がいるとします。その人が苦手だと思っているのは自分であって、苦手という視点で相手と接しますので、結果的に疎遠になっていきます。たとえ相手は自分に対して好意をもっていても、自分にとっては苦手であることは変わりません。

もし現実を変えたいのであれば、自分の考え方・思考を見直す必要があります。自分を否定するということではなく、自分が手に入れたいことは何かを明確にすることです。目標設定などでもよく言われることがですが、結果を具体的にイメージすることです。イメージできないものは結果も曖昧になります。

実現したいことが明確になることで、自分が手に入れる情報も変わってきますし、今までは見逃していたチャンスに気づくことができます。チャンスは意外と目の前にあったりします。しかし、焦点が合っていなかったり、遠くだけを見ていてすぐ目の前にあることを知らなかったりします。

目標を立てる。ゴールを設定する。そのときに少しだけ高いレベルで考えてみると、ものの見方が変わってきます。普段は１時間かかっていることを３０分でできるようにしてみる。それだけで行動が変わってきます。今のままではできないと思えば、自ずと工夫をするようになります。ほんの少し視点を変えるだけでも結果が変わってくるのです。


思考が現実を作っています。思い描くことにはパワーがあります。自分の未来を作っていくのは、自分の思考なのです。