2022/03/25
自分が思っている自分がいます。どう思うかは自分次第です。何を選択するかは自分で決めることができます。セルフイメージを少しだけ変えてみると、今までの自分と全く違う自分になることができます。
社会人1年目の人が、「自分が新人だ」と思っていると新人の行動をします。「自分はプロだ」と思っていると、プロとしてどう考えるかを基に行動をします。新人とプロでは、全く異なります。世の中を見渡した時、自分と同世代の人がみんな新人なのかというとそうではありません。それぞれの分野でプロとして活躍している人がいます。その違いは何かです。もちろん、経験などもありますが、給与をもらって仕事をしているのであれば、誰しもがプロなはずです。
今のポジションの仕事をするのか、一つ上のステージやランクである自分をイメージして仕事をするのかでは、結果も変わってきます。部下という視点で仕事を見ている人が、上司という視点で仕事を見ると明らかに気づきが変化します。自分の責任範囲だけをやっていればいいのか、チーム全体の結果まで考えるのかでは、見るもの・見えるものが違います。
セルフイメージを変えることの最初は、自分が何であるかを決めることです。誰に何と言われるかは考えず、まずは自分で自分を決めることです。こんなことを思っていたら恥ずかしいとか、身分不相応だと遠慮する必要はありません。そして、自分が決めたセルフイメージで現実を見てみます。昨日までの自分のものの見方は一旦置いておいて、自分がありたい姿から見てみると、全く違ったものが見えてきます。
こんな自分でありたい、自分は「○○である」と決めると自信や勇気を持つことができます。お金のかかることでありませんし、自分が決めるだけです。もし、今の現実で、望む結果が出ていないのであれば、自分のセルフイメージを変えてみてください。