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2022/04/27

コンフォートゾーンからはみ出す
筆者:石黒太一
 

意識をしないと自分が心地が良いのよい状態、慣れている環境を維持しようとします。しかし、現状維持では今以上の成長にはつながりません。やったことがないこと、知らないことにチャレンジをすることで、少しずつ成長をしていきます。いかに、自分のコンフォートゾーンから自ら出ることができるかが大切です。

仕事でもスポーツでも最初はできないことも多いですが、少しずつ経験を重ねてできることを増やしていきます。ある程度出来るようになると、その状態に満足して、成長が止まってしまうことがあります。しかし、ずっと成長し続ける人もいます。この違いは、やったことがないことでもチャレンジしているかどうかです。自分の得意な分野である程度の結果がでていても、その達成に満足せず新たな領域に踏み出すことで今以上の成長を手に入れることができます。

例えば流行りのSNS=若い人が使うものと思いこんでいると、チャレンジを躊躇するかもしれませんが、TiktokやInstagramを人生の大先輩がゴリゴリに活用している様子を見ることがあります。常にチャレンジをして、知らないことでも楽しんでやってみるという姿勢からはたくさんのことを学ぶことができます。

旅行で初めての場所に行くと、刺激を受けたり、自分のことを改めて知るきっかけになったりもします。普段の生活の中では見ることもなかったこと、初めて体験することなどもあります。旅行ではなくても、普段読まないようなカテゴリーから本を手に取ってみたり、いつも見ないようなYoutubeのコンテンツを見てみたり、生活の中でもコンフォートゾーンから一歩踏み出す行動はできます。

仕事や実社会では、学校の勉強のようにこれをしたら確実に正解につながるというものばかりではありません。常に現状から一歩踏み出してみることが大切です。行動して、実践してみることを当たり前にすることで、失敗をすることもありますが、確実に結果につながっていきます。今に満足するのではなく、やったことがないことをまずやってみることです。

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