わからないものは行動してみる
聞いたことはあるけどよくわからないものがあるとき、実際に体験してみることでわかることがあります。ネットで情報を検索したり、本を読んだりして知識を得るだけでは、知っているだけでわかっているにはなりません。行動することを恐れているといつまでも、本質的なものは見えないままになります。
2021年に「Clubhouse」が急に話題になったことがあります。はじめは招待制ということもあって、利用するには、ややハードルがあったものの、「Clubhouseっておもしろいの?」と眺めているぐらいなら一度使ってみたらよくわかります。話題になっているから使ってみるということよりも、話題になっている理由は何かを自分の体験から理解していることが大切です。何か理由があるはずで、どこかにブレイクのポイントがあります。
椅子に座って考えていても、自分が体験したり実際に見てみたり、触ってみたことがないものはなかなかわからないものです。運転免許を取得するために座学で学んでも、実際に教習車で運転してみると全然上手くいかないことばかりだったはずです。運転する練習をする中で、アクセルとブレーキの感覚はつかんでいけますし、サイドミラーの死角というものも理解できます。体験からの学び、気づきによってやっと「わかる」になっていきます。
まずは一歩踏み出してみることです。失敗したらどうしようと思うこともありますが、失敗を恐れていたら進化、成長はできません。まずは失敗しても良い範囲を理解して行動してみることです。常に一世一代の大勝負ばかりをする必要はありません。まずはやってみることからです。世の中で話題になっていて、気になっていることがあれば実際に行動してみることです。