自分を認める
自分のことは自分が一番知ってるはずなのに、いざ自分のことを理解しようとすると、欠点ばかりに目がいってしまうことがあります。できない自分が目に入って悔やんでしまうことがあります。それではすこし残念な気持ちにもなってしまいますよね。自分で思っている以上にできることはたくさんあります。他人から見みて「できている自分」というのもきっとあるはずです。まずは自分を認め、受け入れ、誉めることです。
できている自分に気づきくこと。謙虚さも大切ですが、自分を認めることで自信を持つことも必要です。過剰になってはいけませんが、できていることは必ずあります。他人と比較をすると弱気になってしまったり、欠点が気になってしまいます。昨日の自分より、去年の自分よりも着実に成長していることを認めることができると、より前向きにとらえることができます。自分の成長を実感することが苦手と感じる場合は、日記などの記録を残すことで改善する事ができます。
何があったか。何を感じたのか。どんな気づきがあったのか。まずはどんなことでもいいので、自分の履歴として記録を残すことが大切です。常に見返すわけではありませんが、何も記録を残していないまま、1ヶ月前にあったことを思い出そうとしてもなかなか思い出せないものです。例えば、小学生のときの卒業文集を今読み返すと、成長を実感するはずです。人は変化し続けますが、どのように変化しているかは自分では気づきにくものです。
自分を理解するなかで、弱みも気になってしまいます。それはそれで大切なことです。自分の弱みを理解すれば、得意な人にサポートしてもらったり、意識して行動することもできます。弱みを知ることで、強みを理解することにもつながってきます。強みがわかれば更に伸ばすことで、より自分を認める事ができるようになっていきます。
自分を認めると、他人を認めることもできます。自分を大切にすることは、他人を大切にすることにもつながっています。自分に厳しくなりすぎるよりも、自分の良いところは大切にしておきたいです。