変化はするもの
安定していることが安心すると感じることはありますか。今の環境が最適でありできれば、このままでいたいと思うこともあります。しかし、現実には1年前と今では全く同じということはありませんし、10年前に今のようになるとは想像すらできなかった事が多いのではないでしょうか。すべてのものは変化すると考えることが大切です。自分自身も年齢を重ねていきますし、見たり体験することで成長していきます。
変化を怖がって行動をしないと、周りがどんどん変化していきます。「私はWindows7が一番安心する」といってバージョンアップしないOSを使い続けているとどこかで不具合が起きたり、最新のアプリケーションが使えないということもあります。変わっていくということは、知らない事だったり、できないことに向き合うことがありますが、一つ一つ乗り越えて行けば、必ず成長していくことができます。
変化し続けるなかで、変わらないこともあります。原理原則と言われるものです。原因には必ず結果があることもその一つです。結果だけがあるわけではなく、その原因となることがあるから事が起きます。変わるものと変わらないものを混同して考えると、変わらないものが変化すると考えてしまい、ムダな時間を費やすことにもなります。
まず小さな変化を繰り返すことです。英語が全く話せない人が今この瞬間にネイティブのようになるようなことはありません。ダイエットをしようと急な食事制限や急な運動をしては体を壊してしまいます。これらも少しつづ取り組んでいくことで、自分自身が変化していきます。過去にこだわりすぎて変わらないことは、時にリスクにもなります。少し変化して、もしダメなら戻すだけです。前進したら戻ってはいけないというルールはありません。変わることを楽しみ、その変化を自分のものにすることです。