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2022/06/14

悩んだら紙に書く
筆者:石黒太一
 

予定がどんどん詰まっていく中で、忙しいと思い悩んだら、まず紙に書き出すことです。頭の中でこれもあれもしないといけないと考えていると、行動ができなくなってしまいます。行動ができなくなってしまうと、更に予定が詰まっていってしまいます。本当に今やる必要があるのか、自分が必ずやらないといけないのかを優先順位を付けて見直すと、整理整頓ができますし、悩みが一つ一つ解決していきます。

責任感をもって真剣に取り組んでいると、抱え込んでしまうことがあります。自分がやらないといけない。最後までやり抜かないといけないと一生懸命になります。とても大切なことですが、抱え込むことで遅くなってしまうこともあります。そんなときは思いっきり手放してみることも考えたいです。手放すといってもいいかんげんにやるとか、やらなければいけないことをやらないということではありません。協力してもらう人を探して助けてもらったり、優先順位を入れ替えて取り組むことを変更するということもできます。時間は限られていますので、自分の時間が急に増えるわけではありません。すべて優先順位は高いかもしれませんが、その中でも何に時間を使うかは選択することです。

手放すことが怖いと感じることもあります。自分がやらないと結果が出ないのではないかとか、自分の存在意義がなくなってしまうのではないかと思ってしまうこともその一つです。しかし、安心してください。手放すことで失われる事はありません。むしろ得られることのほうが多くなります。自分が集中することができることが増えますし、誰かに協力をお願いするのであれば、その人にとっても新たな体験が増えます。怖いと感じてブレーキを踏んで、抱えてしまうことは何も生み出すことはありません。自分にも他者にも期待をすることです。

互いに信頼し、協力し合うことは相乗効果につながっていきます。一人でできることには限りがありますが、もっと自分と他人を信じればまだまだできることがたくさんあります。まずは紙に書き出して、優先順位をつけて、何をいますべきか明らかにしてみませんか。

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