2022/06/30
組織やチームのリーダーだからリーダーシップを発揮するのではありません。目の前に課題があればいつだってリーダーになることができます。その最たるものは自分の人生です。人生におけるリーダーは自分自身です。
リーダーとは何か。ありたい姿やゴール像を明確にして示すことです。目の前で解決しなければいけない課題があったとしたら、どうしたいのかを主体的に考えていくことで解決に近づきます。誰かがやってくれるではなく、自ら行動をすることです。
他人任せにしてもことは進むかもしれません。しかし、望む姿になるかは分かりません。もし望まない姿になった時、ただ不満を言っているのでは自分勝手でしかありません。主体性を放棄して、他力本願だったにも関わらず結果にとやかく言っていては他人の選択の中で生きているようなものです。
リーダーはひとりで全てをこなすのではなく、協力者やパートナーと共に1+1=3にすることが大切です。自分でできることには限りがあります。仲間を集め、協力者を増やし、チームを作っていくのです。もちろんこの時も、主体的であることは肝心です。仲間がいるから仲間に依存していると失敗します。
リーダーという言葉の響きが大きく感じますが、常に私たちはリーダーなのです。リーダーシップはいつだって発揮することができます。自分の人生を人任せにする事ができないと同じように、直面する課題は自分がリーダーシップを発揮するチャンスなのです。