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2017/08/31

言葉の統一化を図る?!
筆者:後藤
 

 

 


言葉を共通認識にする仕組み


会社(組織)は、年齢や経験問わずたくさんの人が存在しています。
多様性を受け入れる。
だからこそ、新しいアイディアが生まれ
それを今までと違う形で実行できます。
 
 
しかし、多様性にばかりを追求すると実行していたことが、思った結果と違うことになりうるのです。
 
 

■未来でも多発していた食い違い

 
バイトでこんな経験はありませんか?
 

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先輩:時間内に●●を出来る限りやっておいてね!(心の中:時間内に精一杯やっておいてほしい
 
後輩:はい!
●●を時間内に進めます!(心の中時間内にできる分だけでいいなら、慌てなくていいか。)
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上記をみて分かるとおり、誰が悪いわけでもありません。
 
 
 
未来でも人が増えていく中で同じようなことが
沢山起きるようになったのです。
 
 
経験の長さによって、事・物の重要度が伝わらない。理解度によって言葉の意味することが異なっている。
 
 
これでは、今期の目標達成どころか
事業が上手く回らない、チームがうまく周らない、仕事が上手くいかないことで個人も楽しく働けない。
 
 
大袈裟かもしれませんが、
真剣に伝えたことが伝わらないということは、
そういったことに繋がっていくのです。
 
 
 
 

■言葉の統一化を図る時間
 

未来では、早朝勉強会と称し
社長の山口や会社全体として共通の認識を持てる時間を設けています。(勉強会といっても堅苦しいものではありません。)
 

 (早朝勉強会の様子)
 

例えばこんな感じです・・・・

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●「気づき」とは?
→知らないことを知ることを「気づき」
 共感は、知っていることに対しての感想
 
●「優先順位」つけてといわれたら?その基準は?
→頼まれた人や順番ではなく成果の大きなものから進めていく。

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こういった形で、ひとつひとつの言葉の意味や意図していることを話す・聞く場をもつことで勘違いや食い違いを減らすのですのです。
 
 
もちろん、早朝勉強会では言葉だけでなく「こんな風に会社として考えていきたい!」「こういう風に考えていこうよ!」といった物事への捉え方の部分もピックアップして学びます。



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●失敗をどう捉えるか?
→失敗とは、あくまでも出来事・結果でしかない。
 
●聞く
→わからない事は聞く。
 聞かれる側が一番学べ、知らないことへの理解になる

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早朝勉強会は月4回(出席は1人/月2回)となるのですが、開催ごとで、話すことや内容は異なります。
 
 
それがまた代表山口や先輩社員が、その時々の【今】考えていることへの理解につながり、意識を合わせるきっかけになるのです。
 
 

 
早朝勉強会は、言葉の統一化を図った上で意見を出し合う場にもなります。)


(意見を出し合う場では、どんな経験・年齢であっても批判NG!写真は早朝勉強会
にてチームで出し合った意見の数々)

 
 
多様性を大切にしながら、言葉の統一化を図る
 
 
それこそが、未来の良さの一つです。
 
 
 
 

 

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