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2019/03/12

新卒採用の業務に携わった内定者が思う「就職活動」のあり方
筆者:城後
 



 


内定者インターン!!入社前から仕事できます。

未来では希望があれば入社前からインターン生として、実際に社員と一緒に働くことができます。今回は経営企画グループにて採用のアシスタントをしている内定者の記事です。




こんにちは!現在、内定者としてインターンをしています。M・Iです!

私が今内定者インターンとして取り組んでいること、そこで感じたことを中心に書かせていただきます。


■所属:立命館大学 政策科学部
■出身:岡山県
■課外活動:よさこい、販売営業(健康器具)
■好きなこと:音楽鑑賞、夏フェスに行くこと!
 


 
内定者インターンで学んでいること

今は、経営企画グループタレント マネジメントチームにて、20新卒採用の補助的な業務を行っています。社員さんと同じで、週5日フルタイムで働いています!
 
任せていただいていることは主に、新卒採用媒体を使い就活生とやりとりです。また、就活情報などの記事作成、説明会・選考会での座談会で登壇し、内定者としての意見やアドバイスを就活生に発信するなどもしています。
 
自分が就活をしていた時には気づかなかった点や、現在の就活市場の動向を学ぶことができ、充実したインターンになっています。
知らないこと、分からないことはたくさんありますが、先輩方がとても優しく、丁寧に対応してくださるので、安心して業務に勤しむことができています。コミュニケーションが取りやすい環境であるため、社員さんから学べることが多く、ありがたいという感謝の気持ちを日々感じています。
 
 

 
 
また、プライベートでは

内定者間の交流がとても多いです!
2月下旬から、名古屋で暮らしていますが、週3回以上は内定者同士で飲みに行っている気がします(笑)内定者間での交流が、仕事にも良い方向で影響し、充実感を増している気がします。勿論、一人の時間もゆったりと自由に過ごしています。最近は、家近のカフェを巡っています。
 

 
 

採用業務に携わり、就職活動に関して思うこと

1.改めて、エントリーシートって難しいですよね(汗)

自分のことを知らない赤の他人に自分のことを、しかも文字制限付きで伝えるのは、本当に難しいですよね・・・
自分も書き方が分からなかったので、学校のキャリアセンターに何度も足を運び添削してもらいました。
 
実際、人事の方は一日何百、何千ものエントリーシートを見ます。
1枚あたりの見る時間は、そんなに長くないと思っていいと思います!
なので、伝わらないエントリーシートは、読むのをあきらめてしまう可能性が高いです(汗)
 
 
限られた時間の中で一つ一つに目を通し、その中で、一定数を選ばなければならないため、なにか一つでも目に留まるキーワードがあると興味を引きやすいです!
 
 
例えば、パワーワードです。「日本一」、「営業経験」、「ビジコン優勝」「部活動」など、企業に合わせた何か強いワードは目に映りやすく、エントリーシート閲覧者は就活生に対して強い興味や印象を示しやすくなると思います。
 
また、自分自身のキャッチコピーから始めるのも分かりやすく、興味を持ちやすいです!
 
そして、文章の構造を順序立ていたり、括弧(【】や「」など)で自分の強みや伝えたいことを閉じるなど、読みやすさを改善してみましょう!
 
(参考元:キャリアパーク就活 短所・長所の書き方|面接官の印象に残るエントリーシートや履歴書を書くコツ
 
 
何度も言いますが、人事の方は一日何百、何千ものエントリーシートを見ます!
自分のアピールを読み手に伝わるように意識して、書いてみましょう!




 このように、毎日採用業務に携わっています。
 
 


2.あなたの立ち振る舞いを見ています!

立ち振る舞いは、大切です!
 
なぜなら、人は言葉や音よりも、目に写った情報に影響されやすいからです!
(因みに、これをメラビアンの法則といいます。)
 
個人的に思うのが、立ち振る舞いって気持ちに左右されるのかなって思います。
よく、思ってもいないことを口にすると相手にバレることってありませんか?
 
面接も同じです。
準備不足や失言は、意外と顔に出ているものです(汗)
 
普段から自分の気持ちを意識し、評価される立ち振る舞いをしましょう!
 
 
 
3.ビジネス観点は、自分の夢を肉付けしてくれます!

自分の夢を持つことって、大切ですよね!
自分もいつか「経営者」になりたいって思いながら就活してました!
 
しかし、感情論だけでは、就活は難しかったな、と振り返ればいつも思います(汗)
 
更に、自分の夢に関して、面接官に伝わるもの、伝わり辛いものがあると、インターンを通して感じました。

 
面接官に伝わる自分の夢とは、「現実性」「論理性」を加えられたものかなと思います。
 
具体的に言ったら、自分の夢と現在の市場動向とを言語化できているかどうかです!
 
例えば、「将来、化粧品の商品開発がしたい」という夢があるとしたら、現在の市場動向(化粧品業界の市場規模、化粧品が消費者の手に届くまでのプロセス、プロセスにおける課題など)と照らし合わせます。
 
その上で、誰に対し、何を、どのように解決したいか、なぜそれをしたいかが具体的、かつ明確になっていると、面接官に伝わりやすいです!
 
自分の夢を持つことは大切です!
しかし、現実の選考において、感情論のみでは残念ながら、面接官の心は動きません。
なぜなら、面接官はビジネスマンだからです!(考えてみてください!)
 
逆に言えば、現実の市場、ビジネスの理解を進め(難しく考えず、自分のペースでいいから!)自分の夢・感情を肉付けしていくと、面接官にしっかりと自分の想いが伝わると思います。
 
 
 
 


最後に一言
 
 
56万人。
 
 
新卒で、就活している人数だそうです!
(地球上にいる男の数、とかじゃないです(笑))
 
 
この数字を知り、採用業務に携わり、多くの人を見るうちに、『この情報化社会において、自分が個性だと思っているものは、案外、ありふれているのかも知れない』ということを感じるようになりました。
 
だからこそ、【謙虚に、地道に、努める】ことは大切だなと改めて感じています。
 
かっこ悪く見えるかも知れませんが、今の自分は、そんなことができる人をカッコいいなって感じます!
 
採用をお手伝いする側ですが、日々学ぶことでいっぱいです!
 
 
不安も悩みも多き日々だと思いますが、
見方を変えてみたら、案外、楽しくなってくるはずです。
 
そんな感じで、お互いがんばりましょう!








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