2019/04/24
2016年に私は就職活動をしていました。現在の採用市場とは違いもう少し就活の進み方が遅かった覚えがあります。
今のあまりにも早い就職活動の市場に 私も驚いています。
もし自分が今の学生の立場だったらどういう気持ちになるか
既に内定を持っている学生が多くいて焦りを感じていたり自身も内定は持っているが本当にここでいいのか?
と不安な気持ちになると思います。
かなり短期間で企業について調べなければなりません。 難しいですよね。
ただ本当にその会社でいいのか、確信がもてないまま就職先を決めることだけは絶対にやめてほしいなと私は思います。
株式会社アデコが発表した入社3年以内の離職理由に関するアンケート調査の結果によると
離職理由の第一位は「自身の希望業務内容とのミスマッチ」でなんと全体の約4割を占めます。
(参考:https://www.adecco.co.jp/power-of-work/061.html)
早く内定を貰って就活を終わらせたい。 その気持ちもわかりますが、結果として離職に繋がるのです。
「福利厚生、待遇などの条件、会社の雰囲気や社員の人柄 」もちろんこれらも企業を選ぶうえでは重要な指標ですが
「何をするのか」「それがどういった仕事なのか」ということを見たり聞いたり、しっかり調べてほしいです。
自分が働くイメージができるまで本質的な情報収集をすることが早期離職をしないために大切なことです
OB・OG訪問や若手の社員と話す機会を積極的に作ってもらいに行くべきです。
社会人になって3年目を迎え、感じることはたくさんあります。大変とはいうもののそれは自身の捉え方次第です。
私自身は、未来という会社で働いていて大変と感じることはほとんどありません
目先でどんな仕事をやる可能性があるのか?どのようなキャリアが描けるか?どういう働き方になるのか?
様々なことを想定していました。もちろん少なからずギャップはあります。
また社会人になると今までとは違い
「嫌な事もやらなければいけない、苦手な事もしなければいけない、苦手な人とも付き合わなければいけない」
ということもあるでしょう。
大変だとネガティブに感じるのかポジティブに感じられるのか。
どう向き合っていくかは自分次第です。
しかし、なんとなく内定承諾をしてしまい、情報不足のまま就職すると上に書いたような外的な環境・刺激を理由に離職を考え、離職してしまいます。本当にもったいないですし、本当に大変な社会人生活になってしまいます。
小さなきかっけで、就職活動が大きく変わるかもしれません。