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2020/01/17

やりたいことがない無敵な就活生
筆者:城後
 





 

昨日、面談をした学生から深刻そうな面持ちで言われたことが、とても引っかかりました。
 
正直やりたいことがないんですけど、、、でも企業に行くとうちで何がしたいの?と聞かれて....」
 
 
弊社の選考を受けに来た学生と話すと、あるあるのことです(就活始めたての多くの学生がそうです)

しかし、なぜ今回引っかかったのかというと、その学生が優秀だったからです。
弊社で考える優秀な学生(採用したい学生)の像は「行動力があって、前向きな思考、好奇心をもって人の話を聞ける」です。

 
インターンシップに来た、彼の印象は優秀そのものでした。グループワークではグループ全員をまとめて牽引し無双状態。

 
企業説明の後も、化粧品通販という分野、ダイレクトマーケティングに興味をもち、その場でスマホをとりだし調べる。そして一人でニヤニヤしている。おわってすぐ質問にも来る。リアクションも大きい。

次に会った時には「化粧品に興味なかったけれど未来さんのインターンシップに行ってからは○○のCMとか、○○についてとか勝手に目にはいるようになりました!!」
といっていました。

 
意図的にアンテナを張り好奇心を持って行動しています。
 
 
今年の採用基準でいえば、バッチバチに優秀です。
しかし、改めて面談をしたときの彼は「やりたいことがないんです....」と自信なさげでした。

 
 

【やりたいことがないをポジティブに変換し行動!そして背景を言語化する】

 
 
この考え方が大事です。できている学生も多くいます。
 
 
例にあげた彼は行動をしていたのですが、「なぜ自分が行動をしているのか」という行動する目的や行動することで感じている楽しさの「なぜ」ということを言語化できていませんでした。
 
また、彼のイメージする「就活」という枠にとらわれ、やりたいことい=職種と考え、企業を受けているにもかかわらずその会社で明確にやりたいことがないと内定を貰えないだけでなく失礼になってしまう、就活生として悪だ!!と感じていたようです。

 
だから彼は未来で「どの職種が向いていて、どの職種をしたいのかわからない」
「何を伝えたらいいのか分からない」と迷い未来の選考に自信を無くしていました。
 
 
企業によって質問の意図は変わるかもしれませんが、専門職でもない限りは多くの企業が「○○の仕事がしたいです!!」という回答を望んでいるわけではなく、
 
自分の夢や志をその企業どう実現させていきたいのか、ここだから実現させられる】という回答を期待しているのではないのでしょうか。
 
どんな職種がしたいのかではなく、どんな気持ちで、どんな人と、どんな環境で働きたいのか。それはなぜなのか。自分はどうなっていきたいのか。漠然とでもいいです。
 
 
そのために、まずはポジティブな思考で行動すること。インターンシップに行きまくるでもいいですし、OB/OG訪問をする。そこで人脈を作るのもいいです。できる行動はたくさんあります。

「この企業のビジョンとかおもしろそうだったなぁ」「この会社のインターンシップなんか変やったけど普通とちがっておもろかったな」

行動したことで感じたことを、深堀して相手に伝わるように言語化する。
 

 

自分専用のオリジナルの武器になる


やりたい職種や仕事が明確になっているのであればそれでいいです。
やりたいことがないのであれば、選考を受ける企業に対していろんな角度からアピールできます。ポジティブな思考で「何でもやれます!!!御社であれば」という気持ちを持ち、企業の熱烈なファンになって、選考で想いを伝えてください。

 
やりたいことがないことはむしろ無敵になれます。
他の就活生とかぶらない自分専用の武器で戦えます。
 

未来では特に、自分専用の武器で自分を伝えられる学生を求めています。
今は武器が無くても構いません、興味があればぜひインターンシップへ参加し自分専用の武器を見つけてください。

エントリーお待ちしております!


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